カンテレ放送・アニメ「鬼滅の刃」。
11月20日放送分、第14話・第22話を振り返ります。
13話では、ボロボロになりながらも猪男から禰豆子の箱を守った善逸。
その姿に自分の家族の姿を重ね合わせた炭治郎が、猪男に怒りをあらわにするというものでした。
さて、第14話どのような展開に?
そして、第22話では?
今回の放送内容はどのようなものだったのでしょうか。
鬼滅の刃 第14話
鬼滅の刃 あらすじ
禰豆子が入った箱を巡って炭治郎と猪男が争いを続ける中、猪男の仮面が外れて顔があらわに!
そして、炭治郎・善逸・猪男の3人の元に連絡鴉が次の目的を伝えにやってきます。
山を下りた3人は、共に目的地へと向かいました。
そんな中、禰豆子が箱の中から出てきて…。
鬼滅の刃 ネタバレ
<猪男の正体>
禰豆子の箱を守る善逸に猪男が刀で斬りかかった…その瞬間、そこに炭治郎の渾身のグーパンチが飛びました。
すると、ボキっと何かが折れる音が…どうやら猪男の肋骨が折れた模様。
しかし、猪男はそんな状況であるにも関わらず攻撃の手をゆるめません。
そこで炭治郎は猪男にこう言います。
「鬼殺隊同士で刀を抜いてはダメだ」※猪男=鬼殺隊士
すると、それならば素手で…と、猪男は炭治郎に肉弾戦を要求するのでした。
肉弾戦に応じる炭治郎。
怪我をしている者同士が素手で闘いを始めます。
すると、闘いをする中で炭治郎はある発見をします。
この猪男、どうもかなり低い姿勢から攻撃してくる…。
まるで四足動物のような攻撃スタイルに炭治郎は苦戦します。
最終的に炭治郎が頭突きをかますと、その瞬間に猪男の猪部分が外れて素顔があらわになりました。
仮面が外れた猪男の素顔…。
それは、ムキムキの体には不釣り合いなほど女性らしい顔立ちをしていたのです。
この男の名は、嘴平 伊之助(はしびらいのすけ)。
どうやら、腕は強いものの天然ボケをかますところは炭治郎と同レベル。
そのためか、炭治郎と伊之助の会話は永遠に噛み合わないだろうという様子です。
さて、そんな伊之助と炭治郎の肉弾戦は続き…。
最終的に炭治郎の頭突きにより伊之助が脳震盪で失神してしまうのでした。
しばらくて伊之助が目を覚ますと、炭治郎が亡くなった人を埋葬しています。
炭治郎が伊之助に「手伝ってほしい」と言うと、それに対して伊之助は「そんなことより俺と勝負しろ」と…。
すると、炭治郎は何故か「伊之助は怪我が痛くて手伝うことができない」と解釈。
「大変だからしなくていいよ。」と気遣う炭治郎に対し、伊之助は伊之助で「なめるな」と対抗心を燃やすことになり…。
結局のところ、伊之助は炭治郎の埋葬を手伝うのでした。
<箱から出てきた禰豆子>
そんな3人のもとに連絡鴉が次の命令を告げにやってきました。
次の命令は、怪我を治せとのこと。
稀血を持つ少年・清に鬼避けのお守りをあげて3人は山を下ります。
辿り着いた先は藤の花の家門がついた家で、3人はここで怪我を治すことにしました。
医者から重症といわれた3人でしたが、伊之助の炭治郎に対する挑発は続きます。
とはいっても、大した挑発でもなく、また、炭治郎の鈍感さも手伝って挑発も挑発でなくなっているという状況。
なんやかんやと和やかなムードがそこには流れているのでした。
そんな中、禰豆子が箱の中から出てきました。
禰豆子が姿を現す前はビビっていた善逸でしたが、姿を現した禰豆子の可愛らしい姿に一気に態度を変えます。
そればかりか、炭治郎と禰豆子が兄弟であるというのに、炭治郎がこんな可愛らしい女の子と一緒に旅をしていたことに対して嫉妬。
一方、伊之助はというと…騒動の中で1人眠っていたのでした。
鬼滅の刃 感想
あのムキムキの体からは想像もできない猪男の素顔には驚きました。
静かにしていれば絵にもなる美少年なのに、とにかくその性格や言動すべてが天然過ぎるというのがツボ。
善逸にしてもビビりキャラですし、鬼殺隊士であるのに3人ともすごいキャラですよね。
このままいけば仲良し3人組となれそうです。
でも、伊之助が禰豆子を受け入れてくれるのかどうか…そこが心配。
鬼滅の刃 第22話
鬼滅の刃 あらすじ
鬼殺隊の柱たちが集う場で目を覚ました炭治郎は、そこで禰豆子について説明することになります。
しかし、どんなに説明しようとも柱たちから受け入れられることはなく…。
そんな中、お館さまの登場により状況は一変するかのように思われました。
しかし、実弥は断固として意見を変えないのです。
鬼滅の刃 ネタバレ
<柱たちと炭治郎>
目を覚ました炭治郎が見たのは、鬼殺隊最強といわれる柱たちの姿でした。
どうやら炭治郎は、柱たちが集う中で裁判を受けることになったよう。
ただ、そもそもに「柱」という存在を知らない炭治郎にとってこの状況をうまく理解することができません。
それでも禰豆子について事情を説明することを求められた炭治郎は、「禰豆子は鬼であるが人に危害を加えることはない」ということを一生懸命に説明するのでした。
しかし、前例のないこの状況を受け入れる柱はおらず、今後についての話し合いは続きます。
すると、禰豆子の入った箱を持った風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)が「鬼が人を守れるわけがない」と言って、刀を箱に突き刺しました。
箱の中から禰豆子の悲鳴が…。
それに激怒した炭治郎は、実弥に頭突きを食らわせるのでした。
<お館さま>
騒然とした雰囲気のその場を変えたのは、お館さまの到着でした。
少女たちにを連れて現れたお館さまの登場に、実弥を含めた柱たちは緊張の面持ちに。
これまでの態度とは打って変わった雰囲気に、炭治郎は戸惑いを覚えるのでした。
お館さまは、炭治郎の事情(鬼である禰豆子を連れていること)についてはすで了承済みだったようで、柱たちに「炭治郎たちを認めてほしい」と伝えます。
そして、柱たちから反論が出る中で、鱗滝からの手紙を従者に読み上げさせるのでした。
そこには、「炭治郎たちのことを認めてほしい」「禰豆子が人を襲うことがあれば、鱗滝、義勇、炭治郎が命をかけて償う」と。
加えて、お館さまは柱たちに「炭治郎が無惨と面識があること」「無惨が炭治郎に追手を放っていること」を伝えます。
以上のことを踏まえ、炭治郎と禰豆子を鬼殺隊の一員として認めてほしい…そうお館さまは言うのでした。
黙る柱たち…そんな中で実弥だけは異を唱えます。
そして、禰豆子が普通の鬼と何ら変わらない証を見せるため、実弥は自分の腕を斬りその血を禰豆子の箱にかけるのでした。
箱から出てきた禰豆子と実弥がにらみ合います。
鬼滅の刃 感想
鱗滝さんの手紙、よかったですよね。
そこまで考えてくれていた優しさには、驚きと共に感動しました。
まぁ、でも、柱たちの気持ちも分かりますし炭治郎たちの気持ちもわかります。
お館さまの登場で空気も変わってきていますので、何とかなりそうですが…。
それにしても実弥の存在が…ね。
うまく気持ちが伝わるといいのですが、どうなるのでしょうか。
鬼滅の刃 第14・22話 まとめ
第14話では、伊之助の素顔と名前が明らかとなりました。
その後、山を下りた3人が治療のために立ち寄った屋敷にて、善逸と禰豆子が初対面しています。
第22話では、禰豆子について釈明する炭治郎とそれを許さない柱たちが描かれていました。
後にお館さまが登場して一通の手紙を読むことで柱たちは黙りますが、実弥だけは黙らず禰豆子に対して敵意を向けます。
実弥の挑発に禰豆子がどう出るのか…2人の睨み合いで第22話は終了となりました。
コメント