涙がとまらない!【8年越しの花嫁】のあらすじが気になる!ネタバレは?
8年越しの花嫁あらすじが気になる!ネタバレは?
実話をもとにしたストーリーである8年越しの花嫁。今回はこの感動ストーリーをお伝えします。
ネタバレを含みますので、のちに映画を楽しみたい方は気をつけてください。
2006年3月17日
尚志は、岡山県自動車修理工場「太陽モータース」で働いていた。
半ば強引に合コンに誘われ焼肉屋にいきます。
そこでステキな女性と出会うのです。
その日、体調が優れなかった尚志は麻衣の目からあまり良い印象に映らず、帰り道に注意をされます。
しかし、誤解が解けると麻衣と尚志は意気投合しメールアドレスを交換しました。
あっという間に付き合いまでいき、一年後尚志は結婚を申し込みます。
そして出会った3月17日に結婚式をあげることを決めました。
しあわせな絶頂の2人に不幸がおそいます。
突如、麻衣の体調が優れず暴れ出しおかしな行動をとるようになっていったのです。
病院に搬送されたものの体調は、よくならず意識不明となってしまいます。
彼女の病名は非常に珍しいもので、病名は300万人に1人の割合だという難病「抗MNDA受容体脳炎」という病でした。
尚志は回復を願い結婚式のキャンセルはしませんでしたが当日になっても麻衣の病状は変わらず意識も戻らないままでした。
麻衣の家族は娘を忘れるように告げますが、引き下がることはしません。
一生懸命彼は彼女につくしありとあらゆる可能性にかけました。
マッサージや話しかけたり、彼は彼女のもとに毎日通います。
その甲斐あって数年後意識が戻りますが、記憶障害が残ってしまった彼女から彼の記憶が消えていました。
必死に記憶をもどそうと努力しますが、記憶がもどることはありません。
耐えれなくなった尚志は別れを麻衣につげます。
さすがの彼ももう精神的に限界だったのです。
そして、仕事を辞めて岡山を去り地元の修理工場で働くことになりました。
地元に戻ったのは彼女のそばから離れる為だったのでしょう。
新たなスタートを彼はきります。
その後、麻衣は退院の許可でてリハビリに励みますが、彼の記憶は消えたままでした。
必死にリハビリをし、車椅子を使わずに歩けるまでに回復をします。
2014年、麻衣は彼が諦めずに結婚式の日を毎年3月17日に入れていたことを知ります。
何度も何度も自身の回復を祈って。
そして、古い自分のケータイに彼から無数のメールが送られていることに気づきました。
8年越しの花嫁最後はどうなる?
彼女は全てを思い出しました。
記憶が蘇った彼女は、彼のもとへと急ぎます。
そして、尚志は再び麻衣にプロポーズします。
その後、尚志は岡山に戻りかつての職場に復帰するのでした。
彼は彼女の家の婿養子として迎えられます。
そして、麻衣が倒れてから8年が経った2015年3月17日、結婚式場をあげました。
多くの人に祝福されて。
幸せがいっぱいの2人に周りは涙が溢れるのでした。
8年越しの花嫁最後の意味は?
8年という長い歳月。
記憶を取り戻した彼女が最初にとった行動。
そして8年たった今も彼は彼女を思っていたこと。
全てが最後にギュッと凝縮されています。
8年越しの花嫁感想
この映画の感想を書いたらどこまでも書いてしまいそうなので、なるべく簡潔に伝えさせていただきます。
やはり実話であることが一番大きい今回の作品。
実話だからこそ感動するシーンが多数存在します。まるでドラマのようなストーリー展開です。
まず、結婚式目前で彼女がたおれることや意識不明になること。
なんでこのタイミングなのだろうと思わず言ってしまいそうです。
幸せの絶頂にこんな不幸が舞い込むなんて誰が思うことでしょうか。
しかも、がんばって看病したのに目を覚ました彼女には彼の記憶がないだなんて考えられません。
それでも必死にめげずに頑張る彼の姿に涙しかありません。
こんなに人に愛されることはあるのでしょうか?
病気になるのは辛いことですが、愛されている証拠がここにあります。
もしあなたが彼の立場だったら同じように相手にしてあげれるでしょうか?
自身に問いかけても答えは見つかりません。
何故ならそれだけのメンタルがあるかなんて誰もわかりません。
そして、それだけ彼に思われる彼女にも秘密があったのではないかと思います。
魅力的な女性でない限り、これだけ愛されることは考えられません。
元気だった彼女は、きっと彼に尽くしてきたことでしょう。
頑張った2人の愛の証拠が今あります。
幸せに過ごす2人に見ている側も幸せをもらった気持ちになりました。
ぜひ夫婦揃って見ていただきたいです。
簡潔にとお伝えしたのに長くなりすみません。
8年越しの花嫁(まとめ)愛し愛される純愛映画!
大事にこれだけ思われる事は人生最大の幸せです。そして、これだけ人を愛せる人も幸せなのかもしれません。
この映画を通して愛とは何かという難しい答えが見つかるかもしれません。
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