今年の3月に始まった新型コロナウィルス禍ですが、まだまだ収まる気配を見せません。
このまま、再び流行する冬にまで持ち越しそうな勢いです。
新型コロナウィルス禍によって人々の生活は大きな変化を強いられています。
今回はコロナ後、投資するなら注目すべきの業種はテレワーク、AI自動化、新たな消費、バイオ創薬!などの情報をお届けしていきます。
新型コロナウィルスで変わった生活
今年は新型コロナウィルス禍に明け暮れる1年になりそうです。
未だ有効なワクチンや治療薬が開発出来ず、このまま年を越しそうな勢いになってきています。
この新型コロナウィルス禍で、人々の生活は大きく変わらざるを得ませんでした。
「3密」を避けるために、仕事や学校の在り方も大きく変わり、現在でもそうした生活に慣れていない状況下です。
「緊急事態宣言」が出された後、一旦は収まった新型コロナウィルス禍でしたが、「緊急事態宣言」が解かれた途端、再び流行し、第2波となってしまいました。
これは政府の政策「Go To キャンペーン」などの失策の影響も無視出来ません。
第1波の際に、仕事は休業、学校は休校になりましたが、仕事に関しては自宅にいながらに出来るテレワークなどが導入されるようになりました。
しかし、全ての企業がテレワークで続けられるわけではなく、倒産に追い込まれた企業も少なくありませんでした。
ですが、この新型コロナウィルス禍にあって逆に伸びる企業があったのも事実です。
ここから新型コロナで業績が伸びた投資すべき企業を見ていきます。
テレワーク、AI自動化、新たな消費、バイオ創薬!
テレワーク
テレワークは既に多くの企業が取り入れている新しい仕事方法です。
テレワークは言葉の通り、「離れたところで働く」という造語です。
テレワークは働く場所によってモバイルワーク、施設利用型テレワーク、自宅利用型テレワークなどに分類されています。
この新型コロナウィルス禍にあって、テレワークは非常に役立っていますが、この機会に新型コロナウィルス禍だけではなく、「妊娠」、「育児」、「介護」、「身体障害」、「病気やケガ」など通勤が困難な人や通勤が困難な状況下での今後の仕事に役立っていくでしょう。
AI自動化
これまで「自動化」と言えば人間がプログラムした基準などに則って人間が介在することなく実行する「オートメーション(Automation)」を表していました。
ですが、これからはより人間が介在することなく作業をこなすことが出来る「自律化(Autonomous)」が主流になると言われています。
このシステムは機械自らがルールや判断基準を見つけ出して人間が最小限の手間で済むものです。
バイオ創薬
バイオ創薬は、生物の細胞を培養して細胞の遺伝子を組み換える、細胞の活動を活発にするなどバイオテクノロジーを用いて医薬品を開発することを言います。
酵素やホルモン、抗体など元々生物の身体で作られる高分子化合物の構造を人工的に変えることで、効果の高い医薬品を開発出来る分野として注目されています。
特に癌やリウマチ、白血病などに対する有効な医薬品が次々に生まれています。
更にこれまでは有効な治療法がなかった治療薬の開発も進められています。
ですが、化学合成される従来の医薬品と異なり、生きた細胞の働きを利用して合成がなされるため、品質管理が難しく高度な技術と高額な開発費用がかかるため、安全性に留意しながらもコストダウンが大きな課題となっています。
しかしながら、コストダウンや管理の問題がクリアになれば、様々な病気への効果が大いに期待されており、今回の新型コロナウィルスなど、新種のウィルスにも素早く対応出来る可能性が出てきます。
新たな消費
新型コロナウィルス禍で、消費の在り方も大きく変わってきました。
投資にしても、従来であれば儲かる業種では既に期待出来ず、次には何が当たるのか非常に不透明です。
ここで紹介した業種3部門はコロナ後でも大きな期待の持てる業種です。
そうしたことからも考えられるように、今後は身体ケアや、医薬品、健康食品やサプリメント、こうしたものにドンドン注目が集まりそうです。
新型コロナウィルス禍で、現代科学や、現代医学の限界を感じた人々は、より健康志向になっていくでしょうし、投資もまたそうした分野に集中することになりそうです。
まとめ
今回はコロナ後、投資するなら注目すべきの業種はテレワーク、AI自動化、新たな消費、バイオ創薬!などの情報をお届けしました。
新型コロナウィルス禍以降、人々の生活や仕事が大きく変わりました。
景気にも大きく影響し、経済活動は未だマヒしたままだと言っていいでしょう。
しかし、一方でこの時期に伸びた業種があることも事実です。
となれば、コロナ後に特有の伸びる業種もあるはずで、今後はそうした仕事が主流となり、投資なども新しい業種へと移行していくことになるでしょう。
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