2020年は新型コロナウィルス禍に明け暮れた年です。
これほど猛威を振るい、人々の社会生活を脅かすことになるとは誰も思っていなかったのではないでしょうか。
新型コロナウィルス禍で、生活は一変し、普通が普通ではなくなってしまっています。
今回はコロナいつまで?伊勢神宮の初詣はどうなるのか!等の情報をお届けしていきます。
伊勢神宮の初詣はどうなる?
今年は新型コロナウィルス禍により、人々の生活は一変してしまいました。
とにかく「密」を避けるという意味で、人が密集するようなイベントやコンサートなどが中止を余儀なくされています。
それだけに留まらず、仕事や学校にも大きな影響を与えました。
「緊急事態宣言」が政府より出され、学校は長期間の休校、仕事も休業もしくはテレワークへの移行をせざるを得ませんでした。
その甲斐あってか一度は収まりかけたものの、「緊急事態宣言」が解かれ自粛ムードも解かれると、途端に発症者が増加、新型コロナウィルス流行の第2波がやってきました。
夏には終焉を迎えると思われていた新型コロナウィルスですが、結局のところ季節に関係ないと判明したことで人々の更なる不安を煽っています。
この流行はこのまま秋、冬と継続する可能性が高く、各所で自粛ムードが高まっていくでしょう。
毎年55万人~60万人もの初詣参拝客を迎える伊勢神宮でも数が減るのではないかと見られています。
伊勢神宮は7年連続年間参拝客が800万人を超える人気スポットなので、数が減るといっても、「密」を避けるというところまではいかないでしょう。
いつもの初詣の様子を見ている限り、いわゆるソーシャルディスタンスが可能とは到底考えられません。
とは言え、伊勢神宮では通常期のコロナ対策として、「参拝時間の変更」や「内宮外宮の御垣内の参拝停止」、「祈祷の停止」、「手水舎の柄杓撤去」など様々な策を講じています。
恐らく、初詣期も当然何らかの策は講じるでしょうが、訪れる人数に対して新型コロナウィルスを封じ込めることが出来ることは難しいでしょう。
伊勢神宮の特徴
伊勢神宮は、全ての神社の最高位であり、他の神社とは全く別格の神社です。
伊勢神宮とは一つの神社を示すものではありません。
皇室の祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る皇大神宮、通称「内宮」。
衣食住の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る豊受大神宮(とようけだいじんぐう)、通称「外宮」。
これらを中心とした125のお宮とお社を総称して「伊勢神宮」、正式名称「神宮」と呼んでいます。
伊勢神宮は神宮林なども全て合わせると、その広さは約5,500ヘクタールで東京ドーム約1,200個分になる広大な敷地を有しています。
伊勢神宮(三重)伊勢神宮内宮には八百万の神々のトップといわれる「天照大神」が祀られていて、パワースポットの一つである。名所となっているおかげ横町でお土産を買うのが良し。 pic.twitter.com/RDVV5TM5Ye
— 国内旅行スポット (@kokunairyokoiku) August 9, 2020
伊勢神宮は日本でも有数のパワースポットと言われています。
しかし、その中でもパワーの強い場所がそれぞれあります。
その一つが「三つ石」です。
式年遷宮が行われる時には、神宮祭主が祓い清める場所で正式名は「川原祓所」です。
次のスポットは、「亀石」。
石の橋になっている場所ですが、大きな一枚岩が亀の形をしているという珍しいものです。
歩いただけでもパワーが漲る場所ですが、仮にパワースポットではなくても見る価値が充分にあります。
次の場所は、四至神(みやのめぐりのかみ)を祀る石座です。
この神様は神宮全体の守り神で、強力な神様とされています。
伊勢参りの際には必ず参拝しましょう。
伊勢神宮の情報
御利益
家内安全、安産祈願、縁結び、国家繁栄、悪縁切り、恋愛成就、厄除け、病気平癒、開運招福、交通安全
初詣情報
【例年参拝者数】
約60万人
【混雑時間】
1月1日 0:00~3:00
1月2日~3日 9:00~15:00
【参拝時間】
24時間参拝可能
【初詣特徴】
授与所あり、おみくじあり、御朱印あり ※2021年は未定
基本情報
【神社名】
伊勢神宮
【住所】
〒516‐0042
三重県伊勢市豊川町279
【最寄り駅】
近鉄・JR伊勢市駅より徒歩約5分
【電話番号】
0596‐24‐1111(神宮司庁)
【営業時間】
1~4月・9月:5:00~18:00
5~8月:5:00~19:00
10~12月:5:00~17:00
年末年始(12月31日~1月5日):22:00まで ※参拝は終日可能
【オフィシャルサイト】
まとめ
今回はコロナいつまで?伊勢神宮の初詣はどうなるのか!等の情報をお届けしました。
新型コロナウィルス禍ですっかり生活が変わってしまった2020年。
人が集まること「3密」を避け、生活することを余儀なくされています。
仕事も、学校も在り方が変化し、その生活に慣れるにはまだまだ時間が必要なようです。
そんな中でも、人が多く集まる伊勢神宮の初詣ですが、今回はどのように対応していくのか、非常に難しいところではないでしょうか。
2021年の初詣に関しては、各神社も策に困っているようです。
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