箱根駅伝2021年は中止なのか!予選会はどうなる無観客試合の噂も!
毎年楽しみにしている方も多いお正月の風物詩「箱根駅伝」。
しかし、ここにきて2021年の箱根駅伝が「中止または無観客試合では?」と噂されています。
この噂は、どこまで本当なのでしょうか。
そして、そうであるとするなら、予選会はどうなるのでしょうか。
今回は、そんな箱根駅伝2021の噂と予選会に関する情報を調査。
その真相に迫ります。
箱根駅伝2021:予選会について
箱根駅伝2021に中止やら無観客試合という噂があるのであれば、予選会も中止または無観客試合になるということなのでしょうか。
関東学生陸上競技連盟の意見とは?
10月の出雲駅伝が中止へ 2度目、新型コロナが影響 – https://t.co/JODonS8Ta3
何でや?この子達にとって大きな1年無駄にしたのと一緒なのよ❗️
中止の決断早すぎるよ❗️むしろ出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝、箱根駅伝の予選会の中止は断固反対❗️
この子達に走らせてあげろよ❗️
— Yuji@今週中には個人事業主としてウーバーイーツの配達員になります。 (@Yuji_visselkobe) July 27, 2020
予選会についてですが、これに関しては「10月17日」に行われることが決まっています。
ただし、現段階ではまだ調整中とのことですが、この予選会に関しては以下の点を変更し開催する予定のよう。
<予選会の変更点>
・コース
・無観客での開催
変更理由は新型コロナウィルス感染予防のためということです。
本来であれば、予選会コースはこのようになるのですが、
「東京都立川市にある陸上自衛隊立川駐屯地スタート→立川市街地を走行→国営昭和記念公園でゴール」(21.0975km)
変更することにより、
「1周約3.3キロといわれる陸上自衛隊立川駐屯地(東京都立川市)を周回する」という形になるのだそうです。
つまり、例年のように「スタートからゴールまでを市街地経由」で進むのではなく、「自衛隊敷地内のみ」で済ませるという形をとりました。
このようにすることで、一般客をシャットアウト。
と同時に運営スタッフの人数も減らし、最小限の人数で開催する目的があるそうです。
各校の選手にとって、沿道に集まる観客やOBの声援は欠かせないものではありますが、今回はそれがないとのこと。
何とも寂しい予選会となってしまうようですが、それでも世の中がこのような状況の中で予選会が開催されるだけマシ…と考えるべきなのでしょうか。
非常に悩ましいところです。
箱根駅伝20216月の予選会について
本来であれば、6月にも予選会が行われる予定でした。
しかし、このときは新型コロナウィルスの影響により中止になっています。
そのため、このとき選定するはずだった全日本大学駅伝(11月1日開催予定)の関東地区代表推薦校は「書類選考」にて選定されることになっています。
選考基準は、昨年マークした1万メートルの記録を合計するというもの。
選手8人のうちランキング上位7校が選抜されます。
箱根駅伝2021開催について
コロナ感染拡大の影響により、様々なイベントが中止せざるをない状況となった2020年。
その影響は、箱根駅伝2021にも…?
昨年(2019年)の台風被害でコースが使用不可になった神奈川県高校駅伝などがトラックレースで代替開催しましたが、「あくまでもタスキを繋ぐ」という形を追求するならば、クローズドな周回コースでの無観客開催でしょうか(車のサーキット場など)・・・。https://t.co/KDJJG7jVwe
— 藤井拓也(計測工房 代表取締役) (@timingman) July 27, 2020
箱根駅伝2021の開催については、中止や無観客試合といったことはまだ発表になっていません。
ただ、ネット上などでは箱根駅伝2021の「中止・無観客試合」といった話題が出ているようです。
たしかに、現状では新型コロナウィルスの感染が拡大中で、来年になれば収まるといった確証はありません。
開催するにしても、市街地を走る場合は感染予防において以下のポイントが気になります。
<通常通りの開催で気になるポイント>
・東京がメインとなるスタート・ゴール地点は人が密集しやすい状況に
・いくら応援自粛の規制をかけたとしても来る人は来るはず
・ソーシャルディスタンスを呼びかけても沿道に観客が密集する可能性は高い
・給水ポイントでは、スタッフ・選手ともに密集する
・走行中の選手の密集(1人ひとりがソーシャルディスタンスをとっての走行など無理ではなかろうか)
この辺りの問題が解決しないことには、従来通りに開催するというわけにはいかなさそうです。
予選会のようにどこかの敷地内で開催すれば無観客試合も成り立ちそうですが…。
しかしながら、予選会とは規模が違う箱根駅伝2021をどこかの敷地内でというと、ちょっと無理があるような気がします。
これら問題はどうクリアすればいいのでしょうか。
中止となってしまっては、選手は元より楽しみにしていた方々の心中を察すると心が痛みます。
しかし、無観客試合としても上記問題が…。
これら問題をどうクリアするのかが、今後の課題なのかもしれません。
神奈川県高校駅伝大会では、台風被害によりコースが変更されトラックレースとなった例があるといいます。
もしかしたら、やろうとすれば箱根駅伝2021も敷地内周回コースでの無観客試合が可能なのでしょうか。
とりあえずは、主催者側の今度の動向を見守るしかなさそうです。
箱根駅伝の基本情報
毎年盛り上がりをみせる箱根駅伝ですが、あなたはそのルールなど基本情報はちゃんと抑えられていますか?
いまいちど、ルールをおさらいしてみましょう。
出雲駅伝中止で奥球磨駅伝に強豪大学10チーム参戦へ 青学大、東海大など : スポーツ報知 https://t.co/rWomtsJY4r
今年の箱根駅伝2位の東海大、同3位で昨年の出雲駅伝で初優勝した国学院大、伝統校の早大などが参加を検討している。
実業団では九州のチームが出場を予定している。
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) July 28, 2020
<コース>
総合距離:217.1km
コース:東京大手町~神奈川箱根町までを10区間に分け、2日間で往復
1日目「東京大手町から箱根町芦ノ湖(5区)でフィニッシュ」(往路)
2日目「箱根町芦ノ湖から東京大手町(5区)でゴール」(復路)
<特 徴>
箱根の山:5区と6区は山を制す区間となっていて、5区は山上り・6区は山下りとなっています。
標高800m以上といわれる箱根山の走行は非常に険しく、気温差やその険しさに途中棄権者も
多く出してきました。ただ、その一方でこの区間を見事に制すると「山の神」という称号が与え
られます。
<ルール>(2020年7月現在)
参加チーム:参加校20校+関東学生連合チーム=21チーム
シード権 :成績上位10校が得られます(次回の予選会が免除される)。
※成績下位に関しては、毎年10月の予選会を勝ちあがる必要があります。
箱根駅伝2021まとめ
今回は、箱根駅伝2021年について「中止か無観客試合か」の噂を、また、その場合「予選会はどうなるか」について調査しました。
予選会については、10月17日に東京の陸上自衛隊立川駐屯地で周回コースにて開催されることで最終調整されていることがわかりました。
しかしながら、本選となる箱根駅伝2021については未発表ということです。
箱根駅伝2021はいったいどうなるのでしょうか。
今後の動向が気になります。
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