気になる映画!【カツベン!】の内容とあらすじを紹介します。
黒島結菜
永瀬正敏・他
人気出演者が出演している作品に注目が集まっています。
映画カツベン ロケ地は?
ロケ地は、三井寺です。
他にも、豊郷小学校旧校舎群などがあるのです。
わかりやすいロケ地ですので観光にもぴったりです。
映画カツベン あらすじとネタバレ!
大正時代の話です。
今から100年前、映画と言うものがありましたが、活動写真という呼び方でした。
今の映像とは異なり、音はありません。
月日は10年ながれ、俊太郎はなぜか泥棒となっています。
活動写真の上映の間に人々から金品やお金を盗んでいたのです。
しかし、本人の意思ではなく、片棒をかたがされていただけの彼は泥棒一味から抜けることに成功します。
ところが、手元に大金があることに気づくのです。
知らない間に彼は盗んだお金を持ち逃げしてしまっていました。
彼は真っ当に働くために、住み込みで働ける小さな映画館にたどり着きます。
大金は天井に隠すことにしました。
この映画館には客はまばらながら、優秀な人材ばかりが集まっていました。
以前泥棒をはたらいていた映画館では、実は大元のボスが館長だったことがわかります。
活動弁士として活躍する姿をみた刑事と安田に彼は狙われてしまうのです。
映画館の客席に梅子の姿がみえ、ひさびさに出会えたことに2人は喜びました。
しかし、上映中に襲われ喉をやられてしまうのです。
そんな中梅子と大金をもって逃げるか悩むのですが、その様子を伺っていた定夫にみつかってしまい、脅されてしまいます。
気づけば大金は隠していた場所にはありませんでした。
そして、お金をまた用意するように言われてしまいます。
狙われた映画館はみるも無残な光景が広がり、決して元どおりに戻すには時間がかかることがわかります。
お金を使って遊び歩く定夫でしたが、俊太郎は梅子を助けるため動き出します。
そしてもとの映画館にもどるよう努力をするのです。
そんな中、惨劇はまだ続いていました。
なんと銃で俊太郎は狙われ、映画館は爆破されてしまうのです。
外に逃げたことにより警察官に逮捕されます。
もちろん、俊太郎も逮捕されました。
映画カツベン 結末は?
刑務所に俊太郎はいます。
梅子は面会にはこず、看守にあるものを渡します。
懐かしいキャラメルでした。
映画カツベン 結末の意味
最後の終わりは、刑務所に捕まった姿と彼女が差し入れする姿で映画は完結します。
彼女は、彼の姿をみることはありません。
いや、みることができなかったことが作品から伝わります。
いつまでも良い彼の印象のままでいて欲しかったのでしょう。
映画カツベン 感想
今回の感想はやはり、悪いことをすれば罪を償わなければいけないということがあからさまに、わかった結末となっています。
もちろんですが、悪いことをすれば誰だって捕まって当然です。
今回の彼は間違いを自身で認め、そして正そうとしていた矢先の逮捕でした。
しかし、してしまったことに対し取り返しがつくことはありません。
取り返しがつかないからこそ、前を向いていくことが重要なのです。
警察に捕まったことにより、もしかしたら彼はやり直すチャンスができたと安堵すら覚えたのかもしれませんし、もちろん安心感はこれだけではありません。
いけないこととわかっていながら、進んでしまう彼には誰かが止めなくては立ち直ることはできませんでした。
もちろん、それによって彼は真っ直ぐに立ち直ることができるのです。
人間は誰しもが間違いを起こすことがあります。
当たり前ながら、間違いを正すことができるのも人間自身なのです。
きっと、いけないこととわかっていながらもどうしてもできなかった彼らの姿があったのかもしれません。
彼は、1人の女性を守るために奮闘します。
もし、彼女の存在がなければ彼はどうなっていたのかもわかりません。
そう考えると人の気持ちを変えられるのも、人であることがよくわかります。
そして、最後のシーンをみるとこの彼女は昔の彼を知っていたのではないか?とおもいます。
そう、昔食べていたキャラメルがその証拠です。
このキャラメルにより、彼のことを昔から知っていたと思うのです。
彼にとってキャラメルは思い出の味であり、懐かしい気持ちと純粋な気持ちを戻して欲しいという彼女の思いが伝わります。
彼女が顔を見せなかったのも、今の彼には会いたくない、昔の彼にもどってほしいという思いが伝わるのです。
この映画はラブストーリーではありませんが、恋人同士でみても楽しめる作品となっています。
途中、女性には苦手な方が多い銃のシーンもありますが少しだけですので抵抗が少なくみえます。
ぜひ、映画でおうちデートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
楽しめる作品から目が離せませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、ステキな映画に触れてみてください。
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