名探偵コナン紺青の拳映画はシリーズで変装が一番多い!
2019年公開作品、映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」。
本作品では、コナンシリーズとしては珍しく怪盗キッドがサブメインの作品ということで、心なしか男性よりも女性ファンに人気があるといいます。
変装を含み一番出番が多いというのですが、はたしてどのくらい登場シーンがあるのでしょうか。
あらすじを追いながら、怪盗キッドの登場シーンをみていきましょう。
※ここでは怪盗キッドをサブメインとしていますが、本作品では京極真もまたサブメインとして登場します。
名探偵コナン紺青の拳本編に入る前に抑えておきたいこと
タイトル「紺青の拳」とは、世界最大級のブルーサファイア(ビッグジュエルの1つ)のこと。
海底に沈み、長い間行方不明になっていたという海賊王の宝で、資産家の手により海から引き揚げられます。
怪盗キッドは世界中のビッグジュエルのみを狙い盗みを働いていますが、当初、この「紺青の拳」は対象外でした。
名探偵コナン紺青の拳映画物語のあらすじ
まずは、どこでどう怪盗キッドが関わっているのか…怪盗キッドの登場シーンを中心に物語のあらすじをザッとご紹介します。
<第1の事件発生>
舞台はシンガポール…。
第1の殺人事件が発生します。
その死体の傍には、血塗られた怪盗キッドのカードが添えられていました。
<コナンがシンガポールに行くまでの流れ>
場所は変わって日本。
シンガポールで行われる京極真の試合が観たいため、コナンは灰原に「元の姿に戻りたい」と懇願します。
シンガポールに行くためにはパスポートが必要。
でも、ご存知の通り、コナンは架空の人物です、コナンの姿では国外に出ることは愚か、パスポートさえも作れない…。
そこでコナンは灰原にお願いをしているわけなのですが…。
灰原の答えは「ノー」。
仕方なく帰路に着くコナンの前に蘭が現れます。
蘭:「ずっと待ってたんだよ」
そして、蘭の笑顔とともにコナンの記憶が飛びます。
<シンガポールでの出会い>
暗闇の中で目を覚ましたコナンの耳に聞こえてきたのは蘭の声。
どうやら「何かに閉じ込められているらしい」気配を感じたコナンが、こっそりと外の様子を伺うと、そこにはマーライオンの姿が…。
知らぬ間にコナンはシンガポールに到着していたのでした。
とりあえず周囲を見回すコナンの目に映ったのは「蘭・園子・毛利小五郎…と、工藤新一」。
コナンがいるのに工藤新一?
工藤新一の正体は、怪盗キッドでした。
<怪盗キッドが一行に溶け込む術>
キッドは、「自分の正体をバラすとお前も帰れなくなるぞ」と脅し、コナンを変装させて「アーサー・ヒライ」という名前で蘭たちに紹介します(自分は工藤新一のまま)。
こうして、コナンはアーサー・ヒライとして、キッドは工藤新一として、無事に蘭たちと行動を共にすることになるのでした。
<その後の展開>
京極真が出るはずだった大会を巡り、様々な問題が発覚します。
コナン・キッドら一行が、それらに関わるうちに「紺青の拳」の存在が明るみに。
結果、第2の事件が起き、そこにもまた「怪盗キッドのカード」が添えられていました。
身に覚えのない殺人に巻き込まれる怪盗キッド…誰かの罠なのか?
そして、コナンの力を借りて事件の謎を解いていくことになります。
名探偵コナン紺青の拳映画あらすじから見える怪盗キッドの出演度合い
上記、あらすじからも分かる通り、怪盗キッドは、もう終始出ずっぱり。
登場は蘭の姿で、次からは工藤新一として蘭、小五郎、園子らと行動を共にすることとなります。
ご存知の方も多いかとは思われますが、怪盗キッドの正体「黒羽快斗」の素顔は、工藤新一と瓜二つ。
言動さえ気をつけていれば、バレないはず。
今回は怪盗キッド、楽ちんの変装です。
コナンをアーサー・ヒライに仕立てあげれば、後はただただ工藤新一として、蘭たちと一緒にいればいいだけです。
変装を含み一番出番が多い…という噂は、これが根本にあるからなのでしょうね。
また、怪盗キッドには、それプラス「死体に血塗られた怪盗キッドのカードが添えられる」という展開があるため、怪盗キッドが(サブ)メインとなるシーンもあるということになります。
名探偵コナン紺青の拳映画最終的にどうなる?
紺青の拳は京極がチートキャラすぎる
あと園子がめちゃくちゃかわいい
このキッド好き pic.twitter.com/NVR5J5N9Mv— せ つ な (@_F_setsuna) April 10, 2020
ネタバレ含みますのでご注意ください。
<血塗られた怪盗キッドのカードが死体の傍にあった理由>
犯人にはもともと邪魔な人物がいました。
ただ、邪魔をするにも自分1人ではどうにもならず…、そこで思い付いたのが怪盗キッドだったというわけです。
「紺青の拳」と「身に覚えのない殺人」を用意すれば、きっと怪盗キッドは現れる!
そう算段した犯人は、怪盗キッドのカードを用意。
犯人の思惑通り、怪盗キッドが現れたというわけです。
<怪盗キッドがコナンをシンガポールに連れてきた理由>
これは単純に「コナンの力で事件の謎を解いてもらいたい」と思ったため。
つまり、もともと怪盗キッドはこれが罠だと知りつつ、ワザと罠にはまりにシンガポールに行ったということになります。
<コナンは日本に帰れる?>
無事に事件を解決したコナンは、シンガポールに来た時と同じように「コナンはスーツケースの中に身を隠し、怪盗キッドは工藤新一として」という形で帰国します。
ただ、無事に帰ってきてホッと一息…とはいかず、ここでも怪盗キッドを巡ってひと悶着ある…と言う流れで、今回の映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」は終了となるのでした。
名探偵コナン紺青の拳映画まとめ
今回は、映画「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」より、怪盗キッドの出番についてまとめました。
コナンシリーズの中では珍しく怪盗キッドがほぼメインとして活躍する本作。
どれだけ出演するのかと思い調べたところ、ほぼ出ずっぱりという結果でしたね。
その理由は、怪盗キッドが工藤新一に変装していたということで、蘭たちと終始、行動を共にできていたということが根本にありました。
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